海外のイケおじが、冬コーデのアクセント足しに愛用している小物とは?
ロングコートに中折れハット。ダンディなオヤジの冬コーデといったところですが、シーンによっては少々キマリすぎ感があることも……。リラックス感が求められる時代においては、ニットキャップという選択肢にも注目すべきかと!
ニットのカワイさプラスで茶目っ気オヤジに
クラシカルなハットでカッチリとキメ込むのもそれはそれでカッコいいのですが、今どきのオヤジは抜け感やほっこり感の演出も重要。そこで活用してもらいたいのが、海外のイケおじも愛用しているニットキャップです。 ニットキャップならではの優しい雰囲気や暖かみは、貫禄や威厳を携えたオヤジをマイルドに中和してくれます。ロングコートに合わせた場合は、そのギャップから茶目っ気をアピールできますしね。それに、髪型をセットするのが面倒な時にも便利ですし、髪の毛が寂しい人にとっては寒さから頭を守ってくれるし、実用性も見逃せないんです。 とはいえ、分厚くゆったりしすぎるシルエットのニットキャップは子どもっぽく見えがち。サイズはコンパクトに、そして素材はカシミアを選んで、あくまでもリッチ感を意識すると、小僧との差別化もできますよ。
重厚なコートとのギャップが狙いです
貫禄や威厳という言葉がぴったりなダブルのコート。チェンジポケットしかり英国クラシックなそのコートを、クルーネックのニットとともにニットキャップがリラックスした雰囲気に変えてくれます。前髪を出した浅かぶりも、オヤジの茶目っ気を引き出してますね。
ハズしつつも統一感がある絶妙フィット
こちらもダブルのコート。スーツにチャッカーブーツと英国クラシックでまとめているとあって、ハットを合わせると少々キザな雰囲気になりがちです。でもニットキャップなら、ほどよいハズしに。チグハグにならないよう、溜まりを作らずタイトにかぶっている点に注目。
キャラのダメ押しにも使えちゃいます
ラインの入ったケーブル編みのカーディガンに、ストライプ柄のスラックス、さらにはファーまで合わせた個性的なコーデ。ここまでやるなら、頭に何もないのは寂しいところ。浅めにかぶったニットキャップで、そのキャラクターをより強めるのも一興かと。