サツマイモの苗植え体験 潮来小 茨城
茨城県の潮来市立潮来小(西谷京子校長)の1、2年生児童と、市立あやめこども園(大崎一寿園長)の園児計86人が3日、同市大生の畑で、サツマイモの苗植え体験学習を行った。 市農業委員会(松本清隆会長)が耕作放棄地を借りて10年ほど前から取り組む事業で、農業委員ら18人が指導役となって4品種「紅はるか」「シルクスイート」「ひめあやか」「すずほっくり」の苗を植えた。子どもたちは「苗を斜めに植えた方がお芋さんがたくさんなる」と説明を受け、3200本余りの苗を丁寧に植えた。 同小1年の大川あやめさん(6)は「楽しかった。苗植えをまたやってみたい」と笑顔。サツマイモは11月ごろに収穫予定で、松本会長は「収穫したサツマイモを家族みんなで食べてほしい」と話した。
茨城新聞社