テレビ長崎

来週末にゴールデンウィークに突入します。 中3日の平日に休みを取ると最大で10連休となりますが、県内の人はどのような予定を考えているのか、まちの人、旅行代理店に話を聞きました。 市民 「保育学生なので実習先に訪問に行く」「大学でできた友達だから遊びに行きたいねって。福岡くらいならいける気がする」 市民 「キャンプに行きたい」「阿蘇とか熊本とか」「キャンピングカーでビューっと行けたらいいなと思っている」 長崎出身・埼玉県に在住 「能登に。お金を少しでも能登の人のために」 市民 「近場で遊びに行くんじゃないかなと。遠出だとホテルもいっぱいだろうし、高速道路も混んでるから（遠くに行くのは）厳しいかなと」 旅行代理店のHIS長崎営業所によると、ゴールデンウイーク期間中の旅行の申し込みは、国内・海外をあわせて2023年より2割ほど増えたものの、海外はコロナ前の5割にとどまっています。 HIS長崎営業所 橋口翔太所長 「旅行する人はまだ少ない。コロナ前と比べるとまだまだ時間はかかりそう」 県内から出発する国内・海外の人気の旅行先はコロナ前と変わらないそうです。 橋口翔太 所長 「海外に関しては1位が韓国・ソウル、2位が台湾・台北、3位がアメリカ・ホノルル。国内に関しては1位が関東のディズニー、2位が関西、大阪のUSJや神戸、3位が北海道」 今年は平日に3日休めば10連休となりますが、平日に1日だけ休んで3泊から4泊で行けるプランに申し込みが多いということです。 中には、半年以上前から予約している人もいました。 橋口翔太 所長 「歴史をめぐったり、遺跡をめぐったりという、のんびりとしたようなものよりも外に出かけて観光名所を巡るというアクティブな旅行を楽しまれる人が多い」 コロナ禍の期間中にパスポートの期限が切れたり、原油高による燃油サーチャージの高止まり、世界情勢などを背景に海外の回復はまだ先のようです。