首里城火災から5年 「沖縄県が責任を持って防災・防火業務」と玉城デニー知事が決意
沖縄県の玉城デニー知事は31日の定例記者会見で、火災による焼失から5年がたった首里城の再建に向けて「二度と火災が発生しないよう、県が責任を持って防災・防火業務に当たる」と決意を語った。 【写真】首里城の「見せる復興」今が最盛期 瓦ぶきや漆塗り進む その上で「県民の心のよりどころ、象徴である首里城の正殿をはじめ関連施設の再建に向け、鋭意、国と連携して取り組む」と強調。寄付金を活用して首里城を象徴する多くの制作物が作られていることを報告し、復元途中の様子も見学できるとアピールした。