【イベントレポート】紅しょうが、誰よりも強そうな衣装でレッドカーペット歩く
「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」が4月20日、21日に開催された。最終日に行われたレッドカーペットでは総勢760名が歩行し、出品映画のキャストのほか、紅しょうが、エルフ、ジャングルポケットら、芸人たちも登場した。 【写真】「島ぜんぶでおーきな祭」レッドカーペットで撮影に応じる剛力彩芽。 紅しょうがは、協賛企業を紹介するコーナーにKYORAKUのCM衣装を着用して姿を見せ、熊元プロレスは「私は普段からなめられたくない気持ちでやっているので、今日誰よりも一番強そうにレッドカーペットを歩けてよかったです!」と自信がみなぎっている様子。稲田は腰に巻いたベルトを見つつ、「まさかこのベルトをつけながらレッドカーペットを歩けると思ってなかった」と笑い、「優勝した気持ちになれました。(レッドカーペットは)初めてなんですけど、これで合ってるんですか?(笑)。でも楽しかったです!」と感想を語った。 2009年に「沖縄国際映画祭」の名称でスタートし、映画だけでなく音楽、お笑い、アート、スポーツなどさまざまなエンタテインメントを発信してきたイベント「島ぜんぶでおーきな祭」は今年の開催が最後。沖縄出身のガレッジセールは、「終わるのが悲しい思いもあるんですけど、所属している吉本興業が16年、沖縄にこれだけの祭りを続けてくれた感謝のほうが大きいです。沖縄の人たちもテレビに出てる人を生で見れた。すごく価値のあるイベントだったと思います」(ゴリ)、「あんなに小さかった映画祭がこんなに広がって16年続いたというのが本当に感謝ですね」(川田)と話した。 トリを務めたのは桂文枝と西川きよし。文枝は「今までも歓迎はされましたけど、今年が一番盛り上がったんじゃないですかね。今回でひと段落ということですけど、本当に皆さんに歓迎していただいて、うれしい限りです」とコメント。きよしは「今日の天気予報を見たら、九州の方はほとんど雨じゃないですか。なのに那覇だけはピーカンで、30度近い。ありがたいですよね」と笑顔で話し、「沖縄映画祭が、本当にいいゴールになるようにしていただいたんでしょう。16年間、“小さなことからコツコツと”がんばってきてよかったです!」と締めくくった。