石川の観光情報、会話形式で紹介 県連盟公式サイトにチャットボット
石川県観光連盟は6日、観光公式サイト「ほっと石川旅ねっと」に利用者の質問に自動で回答するプログラム「チャットボット」を導入する。観光名所やアクセス、宿泊施設をはじめ、求める情報を探しやすくして利便性を高める。 チャットボットは質問したい内容を選ぶと、会話形式でサイトの特集や記事が紹介される。能登観光について調べたい場合、「エリアごとに知りたい」から進むと、営業を再開した施設やイベント情報を発信する「今行ける能登」のページなどを表示する。 トップページの県観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」がチャットボットの目印となる。観光連盟の担当者は「必要な情報を簡単に探してもらい、石川に来てほしい」と話した。