きものの着付けと所作の美しさ競う 全日本きもの装いコンテスト関西大会 京都市南区
和装文化の継承を目指して、きものの着付けや所作の美しさを競う大会が京都市南区で行われました。この「全日本きもの装いコンテスト」は、和装をはじめとする日本文化の継承を目的に行われていて、18日の関西大会には94人が出場しました。ステージに並んだ出場者は所作にも気を配りながら、鏡を見ず、ひとりできものを着付けていきます。審査員は、帯結びや帯の下から見えるきものの折り返しいわゆる「おはしょり」などの技術、そして立ち居振る舞いを真剣な表情でチェックしていました。審査は、実技のほか和装についてのスピーチも加味され、入賞者はことし9月に東京で行われる世界大会に進むということです。