君がソウルを去らなかったら…?24年ぶりの再会描く「パスト ライブス」本編シーン
4月5日に封切られる映画「パスト ライブス/再会」の本編映像がYouTubeで解禁された。 【動画】君がソウルを去らなかったら…「パスト ライブス」本編映像 本作は子供の頃に離ればなれになった幼なじみの2人が、36歳の夏に米ニューヨークで再会する7日間を描いたラブストーリー。12歳で韓国からアメリカへ移住した主人公ノラをグレタ・リー、幼なじみのヘソンをユ・テオ、ノラの夫アーサーをジョン・マガロが演じ、セリーヌ・ソンが監督を務めた。 映像には、24年ぶりに再会したノラとヘソン、さらにアーサーの3人が午前4時にバーを訪れたときの一幕を収録。英語と韓国語でコミュニケーションを取っていた3人だが、やがて会話は韓国語ばかりに。そしてヘソンが初恋相手であるノラに「一緒にいると、妙なことを考える」と切り出し、「君がソウルを去らなかったら?」と過去に思いを馳せるシーンとなっている。 家族と韓国・ソウルからカナダ・トロントへ移住した実体験をもとに、本作の脚本を書いたセリーヌ・ソン。主要キャラクターの3人が精神的に大人である印象を抱かせる点について「自分の気持ちや自分がどうしたいのかを優先するのではなくて、相手を思いやり、努力すること。主人公が子供っぽい行動をとるのと同じくらい、大人としての行動をとることにドラマがあると思っています」と明かしている。 「パスト ライブス/再会」は、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。 Copyright 2022 (c)Twenty Years Rights LLC. All Rights Reserved