山陰放送

JR伯備線を走行中の特急やくもが13日、倒木に接触したため、伯備線の上下線が一時運転を見合わせました。 【写真を見る】JR伯備線「新型やくも」走行中に長さ約15メートル・直径約50センチの倒木に接触、ダイヤ乱れる　特急など17本運休　8本に最大228分の遅れ JR西日本中国統括本部によりますと、13日午後0時18分頃、岡山県高梁市内のJR伯備線、備中広瀬駅～美袋駅間で、特急やくも12号（4両編成・乗客75人）の運転士が、倒木を見つけ非常ブレーキを使用しましたが及ばず、接触して停車しました。 倒木は長さ約15メートル・直径約50センチあり、根腐れのため倒れたとみられるということです。 乗員乗客にけがはありませんでした。 現地に係員を派遣し確認を行ったため、備中高梁駅～総社駅間の上下線で運転を見合わせましたが、作業が終了し午後4時30分に運転を再開しました。 このため、特急やくも4本を含む17本が運休。特急やくも5本を含む8本に最大228分の遅れが出て、約1500人に影響が出ました。