懸命に呼びかけレモネードスタンドで販売 がん闘病生活送る子どもを応援 沖縄・うるま市の石川ライオンズクラブ
【うるま】うるま市の石川ライオンズクラブ(伊波明正会長)は4日、石川の商業施設で、がんで闘病生活を送っている子どもたちへの支援「レモネードスタンド活動募金」と献血を呼びかけた=写真。メンバーは商業施設の入り口からのぼりを立て、懸命に呼びかけて案内していた。 難治性血液がんのウイルス陽性「もう来ないでください」 伊波会長とメンバーの天願和美さんは「献血呼びかけ活動は今回で52回目。レモネードスタンドは3年目で、多くの家族連れが寄付をしてくれた。がんの子どもを守る親の会に寄付する」と話した。 山内綾子(りょうこ)さん(42)、彩聖(あやせ)ちゃん(6)、結加ちゃん(3)親子は寄付し、レモネードとお菓子をもらった。献血した大湾梨紗さん(32)は「献血は7回目。少しでも役に立てれば」と笑顔で話した。(与古田徳造通信員)