『Rise of the Ronin』で体験できる「禁門の変」について“幕末の専門家”に聞く「ゲームさんぽ」最新動画が公開。京都中の3分の2を焼き尽くすほどの市街戦をゲームで再現
8月30日(金)、「ゲームさんぽ/よそ見」の新たな動画がYouTube・ニコニコ動画にて公開された。今回のタイトルは「【京を焼く激戦】時代考証家から学ぶ幕末の基礎、「禁門の変」編/ゲームさんぽ×Rise of the Ronin」で、『Rise of the Ronin』を歴史作家・時代考証家の山村竜也氏と共にプレイしていくシリーズの第2回だ。 ゲストは第1回に引き続き、幕末の専門家・山村竜也氏が登場している。大河ドラマ『新選組!』『龍馬伝』『八重の桜』などの時代考証も担当している。 今回取り扱っているのは、1864年に倒幕派の長州藩が大挙して京都に入り、佐幕派と大規模な市街戦を繰り広げたのが「禁門の変」である。この市街戦では、京都中の3分の2ほどが焼けてしまったという。 「禁門の変」が通称「蛤御門の変」と呼ばれているのは、京都御所の門のひとつである「蛤御門」が、「禁門の変」において一番の激戦地になったことが理由だと山村氏は語っていた。 動画内では、朝廷に嘆願に行った長州藩の兵が2000人もいたことや、“嘆願”なのになぜそんなに大人数の兵がいたのかなどが解説された。 そのほか、「久坂 玄瑞」「高杉 晋作」「伊藤 博文」などたくさんの人物が登場する幕末・維新期の人々の関係性を、当時の出来事とともに丁寧に解説しているため、知らない出来事の話に置いていかれることがなく楽しめるだろう。 「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルでは、ゲームさんぽ×『Rise of the Ronin』シリーズを第3回にわたって展開していく予定だ。今後どういう出来事が解説されていくか気になる方はYouTube「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルやニコニコ動画「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルを登録しておこう。
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