PlayStation 4日本発売から約1か月 当面の課題とは?
月1~2本程度のソフトラインアップに不安も
3月20日に「メタルギア ソリッド V グラウンド・ゼロズ」、4月14日にPS4版「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」など世界中で人気を集めているタイトルが控えているものの、当面は月1~2本程度の発売に留まるソフトラインアップはまだ十分とはいえません。PS4はPS3と比べてソフト開発が簡単だといわれていることもあり、PS4の魅力を堪能できるキラータイトルの早急な登場が待ち望まれます。 なおPS3版の購入者向けとして、同タイトルのPS4版を1000円程度という安価でダウンロードできる「アップグレードプログラム」も用意されていますが、PS3/PS4向けに発売しているタイトルすべてが対象というわけではありません。販売期間も発売後から最短1ヶ月、最長のものでも4ヶ月ほどで終了となります。現時点でPS3を利用しているユーザーにとって、どこまで活用できるかは難しいところでしょう。 そしてメーカー公認といえる「シェア機能」も、すべてが自由にはいきません。ソフトによって特定のシーンにおける映像や画像のシェアができなくなっていたり、音声が出なかったりという規制も。編集機能も簡易的なものしか用意されていないため、コアなファンには早い段階での機能拡充が望まれることとなりそうです。