綾瀬はるか、大河『べらぼう』に花魁姿でサプライズ登場…20年来の “名コンビ” で斬新すぎる演出に挑戦
1月5日、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の第1話が放送された。物語の舞台は18世紀半ばの江戸・吉原。貸本屋から身を興し、江戸のメディア王として時代の寵児となる主人公・蔦屋重三郎を横浜流星が演じる。 【写真アリ】綾瀬はるかの花魁姿 ドラマで語りを担当し、“案内人” をつとめるのが女優・綾瀬はるかだ。演じるのは、吉原にある「九郎助稲荷(=キツネ)」で、第1話では番組冒頭に登場。花魁に化けて、遊郭・吉原の成り立ちを説明した。 華やかな着物を身につけ、艶めかしいメークを施して現れた綾瀬だが、キツネだけに、体の後ろには大きな尻尾が。さらに江戸時代にもかかわらず、手にしたのはなんとスマホ。地図アプリを駆使し、吉原について「日本橋からの所要時間はといいますと、1時間ほど。めちゃくちゃ遠いわけではないですが、場所は辺鄙だし、大金はかかる、しきたりも多い。気軽に行くにはちと億劫。そんな感じですね」などと説明した。 この斬新な演出に、Xでは 《今回の大河初っ端からあまりにも「べらぼう」すぎるて…江戸の街にスマホ登場させてるのやばいだろ…開始10分もなく出してくるとこもうこれある意味期待しかない…笑》 《なにげに5Gのスマホ使ってるぞ!最先端!》 《綾瀬はるか狐のスマホのアイコンがキツネで吉原の評価1.8 そのうち評価上がるのかなー》 など、多くの反響がある。 「綾瀬さんは、主演の『八重の桜』(2013年)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年)に続き、3度めの大河ドラマ出演となります。『べらぼう』で語りを担当することは以前から発表されていましたが、劇中にも登場するのはサプライズでした。 第1話では花魁に化けましたが、今後はさまざまな江戸の人に化けて登場するとのことです」(芸能記者) 今作の脚本を担当しているのは森下佳子氏。綾瀬と関係が深いことで知られる脚本家だ。 「綾瀬さんの出世作といえば、2004年のドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)。この脚本を担当していたのが森下さんです。その後も『白夜行』『JIN-仁-』『義母と娘のブルース』『天国と地獄~サイコな2人~』(いずれもTBS系)と、森下作品に綾瀬さんは欠かせない存在となっています。おそらく今回も、森下さんの要望があっての起用だと思われます」(同) “名コンビ” が今後、物語をどう導いていくのか、注目したい。
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