ジープ初のEV「アベンジャー」発売開始。前輪駆動初のセレクテレイン採用
充実の最新機能を多数装備
10.25インチのオーディオナビゲーションシステムはApple CarPlayとAndroid Autoの両方に対応。「ジープ・モバイル・アプリ」を使用し、車の位置を特定、リモートでドアのロックやアンロック、バッテリー残量の確認などが可能だ。 また、ACCやレーンポジショニングアシストなど、日常使いの大半を占めるオンロード走行時に役立つ運転支援機能も多数装備している。 【運転支援機能一覧】 ・アダプティブクルーズコントロール (ストップ&ゴー機能付) 前を走行するクルマを検知し、車両と安全な車間距離を保つようサポートする運転支援システム。前方の車両が停止すると、車両を停止させるよう制御する。 ・レーンポジショニングアシスト アダプティブクルーズコントロールを作動させて走行しているときに、ドライバーが任意に設定した車線内の位置を維持して走行する運転支援システム。 ・レーンキーピングアシスト 車線からはみ出した際にドライバーに警告すると同時にステアリングにアシストトルクを加えることでドライバーに車線内での走行を維持するよう促す。 ・トラフィックサインレコグニション 道路標識を認識し、ディスプレイに表示することで、ドライバーへの注意を促す機能。 ・衝突被害軽減ブレーキ 走行中に車両、自転車および歩行者を検知し、衝突回避をアシストする機能。 ・ドライバーアテンションアラート フロントウィンドウ上部にあるカメラが、走行車線からの逸脱を検知。音声と表示で警告を発し、ドライバーに注意を喚起。 ・ブラインドスポットモニター 斜め後ろに存在する車両を検知し、その方向のドアミラーにマークを表示し、存在を知らせる機能。また、斜め後ろの車両を検知している状態で、その方向にウインカーを操作すると、マークの点滅と警報音でドライバーに警告する。 ・ハンズフリーパワーリフトゲート リアバンパー付近に足を入れると、トランクゲートが開く機能を搭載。手が荷物でふさがっている状態での積載をサポート。 車両価格は580万円で、ボディカラーは新色「サン」と「グラナイト」、「ボルケーノ」、「スノー」の計4色が展開され、自分だけの1台を作り上げる純正アクセサリーパーツもラインナップされる。 なお、今回の「アベンジャー」発売を記念した「ジープ アベンジャー ローンチ エディション」が150台限定、595万円で発売される。こちらはベースモデルにパワーサンルーフ、18インチアルミホイール、ブラックペイントルーフおよびイエローダッシュボードの特別装備4点に加えて、本物を忠実に再現した1/43サイズのダイキャスト、総額約33万円相当の装備を付けた限定モデルとして展開されるという。(ボディカラーは「サン」) また、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(EV補助金)の対象車につき65万円の補助金を受けられるため、実質の車両価格はスタンダードな「ジープ アベンジャー」が515万円、「ジープ アベンジャー ローンチ エディション」が530万円となる。 さらに「アベンジャー」の成約者には、先着500名に全国の充電スポットで使える「Jeep Charging カード」がプレゼントされ、カード発行料手数料に加え、普通・急速充電が使える月額会員料金および月180分相当の充電料金が6か月間、無料になるという。