ロゼ&ブルーノとStray Kidsが総合首位、クリーピー/Number_iら『紅白』初出場、「真夏の果実」1億再生:今週の邦楽まとめニュース
2024年11月20日公開(集計期間:2024年11月11日~11月17日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で、ロゼ&ブルーノ・マーズ「APT.」が首位を獲得した。本作は10月18日にデジタル・リリースされると、10月23日公開チャートで96位に初登場。その後もストリーミングを中心に増加し、今週はストリーミングが前週比107%、ダウンロードが113%、ラジオが102%、動画が110%と増加。先週より1ランクアップし、1位を獲得した。なお洋楽が“JAPAN Hot 100”で首位を獲得するのは、ザ・ウォンテッド「グラッド・ユー・ケイム」以来、約11年半ぶり。また、これまでに当チャートで首位を獲得した洋楽としては史上5曲目となる。 【ビルボード】ロゼ&ブルーノ・マーズ「APT.」総合首位、洋楽としては約11年半ぶりの快挙 総合アルバム・チャート“Hot Albums”では、Stray Kidsの『GIANT』が総合首位を獲得した。本作は日本2ndアルバムで、TVアニメ 『神之塔 -Tower of God- 工房戦』のオープニング/エンディング・テーマである「NIGHT」「Falling Up」、ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』主題歌であった「WHY?」など、全10曲(FC限定盤のみ「Christmas Love」インストゥルメンタルを含めた全11曲)が収録されている。日本1stアルバムである『THE SOUND』の初週と比較してみると、本作はCDセールス446,002枚(前作比98%)で1位、ダウンロード数2,500DL(前作比174%)で3位を獲得した。 【ビルボード】Stray Kids『GIANT』総合アルバム首位 リンキン・パーク『フロム・ゼロ』が5位に登場 世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した “Global Japan Songs Excl. Japan”。今週はCreepy Nuts「オトノケ」が首位を獲得した(集計期間:2024年11月8日~11月14日)。TVアニメ『ダンダダン』のオープニング・テーマに起用されている同曲。今週のビデオとオーディオを合算したストリーミング数は、前週比105%となる1179万回を記録。主にアメリカでストリーミング数を伸ばし、6週連続で首位をキープした。また、XGが「HOWLING」(2位)をはじめ計4曲をトップ20に送り込んでいる。 【ビルボード】Creepy Nuts「オトノケ」グローバル・ジャパン・ソングス6週連続首位 XGがトップ20に4曲チャートイン 11月19日に、12月31日放送の『第75回NHK紅白歌合戦』出演アーティストが発表された。今回、初出場となるアーティストは全10組。下記記事にて、各アーティストをビルボードジャパンチャートの記録とともに紹介している。 『第75回NHK紅白歌合戦』初出場アーティストをチャート記録とともに紹介 サザンオールスターズ「真夏の果実」が、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数1億回を突破した。同曲は、サザンオールスターズが1990年7月25日にリリースしたCDシングルの表題曲で、ストリーミング・サービスでの配信は2019年12月20日よりスタート。サザンオールスターズの楽曲が累計再生数1億回を突破するのは「TSUNAMI」に続き2曲目で、90年代にリリースされた楽曲が1億回超えを達成するのは、ビルボードジャパン史上4曲目となる。 サザンオールスターズ「真夏の果実」ストリーミング累計1億回再生突破 その他今週の注目ニュース 【コーチェラ2025】XGの初出演が決定 【Number_i LIVE TOUR 2024 No.I】Xmasイブ公演、Prime Videoで世界同時独占ライブ配信 <ライブレポート>ano「次に会う時まで必ず生きて」――ツアー追加公演完走、音楽でたどり着いた“絶対聖域” ONE OK ROCK、ワールドツアーで先行披露していた新曲「+Matter」リリース決定 <ライブレポート>注目度急上昇の乃紫が2ndワンマン開催、多彩な表現で見せつけた強烈な求心力