“日帰り”から“1泊2日へ”…閉校の校舎の活用で災害ボランティアの活動時間を延長へ
石川県が募集する被災地での一般ボランティアについて、県は1泊2日での活動も今月26日から始めることを、22日の災害対策本部員会議で明らかにしました。 県が募集する一般の災害ボランティアはこれまで日帰りで、活動できる時間が短いなど課題も指摘されています。こうした中、県は穴水町の旧・向洋中学校を活用した災害ボランティアの宿泊施設「奥能登ベースキャンプ」を設け1泊2日での活動を実施します。奥能登ベースキャンプは最大100人が使用できます。2食分の食費に相当する参加費1000円を徴収するシステムで、今月26日から運用を開始します。 最初の1週間は、珠洲市で30人、穴水町で15人のあわせて45人を募集します。
北陸放送