令和の米騒動 今度は値上げ 品薄は解消されつつ…広島
米の品薄問題について広島の最新事情を取材しました。 永松雄輔記者「安佐北区のスーパーです。今、店頭の棚にお米が運び込まれました」 こちらは岡山県産のあきたこまち5kg入りです。 ノムラストアー可部店 藤井章弘店長「皆さん今『お米が無い無い』と言われているんですけど、定期的に入ってきていますので安心してお買い求めいただけたら」 米はきのう入荷したもの。品薄はだいぶ解消されたそうです、が… Q「価格は今までと比べて変化はあるんですか?」 藤井章弘店長「今2500円ぐらいで販売しているんですけど、税込価格ですと2679円。通常であれば1700円ぐらい。米の卸業者から出ている商品自体が値上げされている」 品薄となる前と比べて500円から1000円の値上げだそうです。 「台風だったり地震だったり災害に備えるというお客様の消費のマインドがすごく変わってきた『買っておかなきゃ』ということでお米が品薄になっている」 一方で総菜が売れているそうです。総菜に使う米は家庭で炊く一般的な米より仕入れ値が高く、店長によると高い米ほど流通に支障は無いそうです。 Q「卸業者からどれくらいで落ち着くなどは?」 「聞いているのが12月ぐらい。『年内は厳しいよ』とメーカーさんから聞いている。落ち着くのは12月すぎて年明けではないかと」