松下（左）と池田の火花散るフェイスオフ。今年最後のRISE×K-1対抗戦となる

　2023年12月16日(土)東京・両国国技館『RUF presents RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』の前日計量＆記者会見が、15日（金）都内にて13：00より行われた。 【写真】Krushのベルトを掲げて記者会見に出席した池田 　第4試合の「RISE×K-1」対抗戦、-54kg契約3分3R延長1Rで対戦する松下武蔵（GOD SIDE GYM／バンタム級10位）は53.75kg、池田幸司（ReBORN経堂）は53.9kgでそれぞれ計量をパス。 　Krushバンタム級王者の池田は「明日はKrush王者として、K-1代表として出場させてもらいます。僕が負けたらKrush雑魚、K-1雑魚ってなるのでちょっとピンチなんですけれど、相手もそこそこ強くて階級も一個上で正直ピンチです。でも俺ならやります。俺はやるので、RISEさんは強いヤツが一番輝くと聞いているので俺が一番輝きます。K-1ファンの皆様、応援よろしくお願いします。そしてRISEファンの皆様、覚悟しておいてください」と宣戦布告。 　迎え撃つ松下は「明日はRISEとかK-1ではなく、松下武蔵が強いことを証明しようと思っているので楽しみにしていてください」とコメントした。 　それぞれどのように戦うつもりかを聞かれると、池田は「今回は対策なんてなくて、RISEのリングを楽しもうと思っています」とする。松下は「いつも通りガンガン打ち合おうと思っています」と答えた。 　いよいよRISEに乗り込んできた心境を聞かれた池田は「めちゃくちゃワクワクしていますね。初めてのRISEの舞台で。ずっとRISEに出たいなと思っていて、華のある団体なので、その団体で大暴れできることをワクワクしています。明日は一番俺に注目してください」と、RISEで暴れることが待ち遠しいという。 　RISEという団体のイメージを聞かれると「強いヤツが多い。まさに俺に合っているなって感じです」と言い放つ。 　そんな池田をどう思うかと問われた松下は「ただの通過点って感じですかね」と不敵な笑み。 　これに池田は「1回ここで俺に負けて、考え直して強くなれよって感じですね」と、試練を与えてやると松下に宣告した。