エジプトのレスリング選手、性的暴行容疑で警察に拘束【パリ五輪】
パリ五輪のレスリングに出場したエジプト人選手が、性的暴行の容疑で当局に拘束された。 【画像】随時更新!パリ五輪で輝いた「日本人メダリスト」を厳選ショットで一挙紹介!(Part2) 仏紙『Le Parisien』によると現地8月8日深夜4時30分頃、エジプト人選手は酩酊した状態で女性の尻に手を置いたため、パリ13区警察署に拘留されたという。 選手名は明らかにされていない。被害者は告訴状を提出し、パリ検察庁が第3司法警察管区に委託して捜査が始まった。 パリ五輪ではオーストラリアのホッケー選手トーマス・クレイグが、未成年の売人容疑者からコカインを購入したとして逮捕され拘留。注意だけで釈放されたが、オーストラリア選手団から追放された。 また、クロアチアの金メダリスト柔道家バルバラ・マティッチの父親がパリ7区の警察署に送致。観客席を担当するボランティアに無理やりキスをした疑いが持たれたが、その後、釈放されている。 構成●THE DIGEST編集部
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