「私と一緒に未来をつくって」と誘われプーアル茶へ投資 山口県防府市の30代男性 SNS型ロマンス詐欺で346万円だまし取られる
山口県警防府署は27日、交流サイト(SNS)で好意を抱かせて金銭を詐取するSNS型ロマンス詐欺で、防府市の30代の会社員男性が346万円をだまし取られたと発表した。 同署によると5月26日、男性のTikTok(ティックトック)に日本人と中国人のハーフを名乗る女性からダイレクトメッセージが届き、やりとりを始めた。同29日からLINE(ライン)のメッセージや音声通話で「私は茶への投資で稼いでいる」「私と一緒に未来をつくってくれないか」などとプーアル茶への投資を勧められた。女性や、仕入れ担当を名乗る者らから購入費と販売手数料を振り込むよう言われ、6月28日から7月27日までの間、5回にわたり計346万円を指定された口座に振り込んだ。
中国新聞社