【DeNA】伊藤光が1300万円減の5200万円でサイン 正捕手争いへ「負けられない思いがなかったらもうやめてる」
DeNAの伊藤光捕手が27日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1300万円減の5200万円(金額は推定)でサインした。 2年契約1年目の今季は39試合の出場で打率2割5厘、1本塁打、14打点の成績にとどまった。「自分自身は振り返ることもないぐらいの成績」と語り「最終的に、チームは日本一という形で終われたのはすごくいいことだと思う。僕はそこに入れなかったけど、それだけの力はあるチームだと感じた。リーグ優勝ができないというところはまだまだ足りないところがあると思うし、もっと貢献したいと思った。ポストシーズンで見せた力をシーズンでも出せるようになりたい」と話した。 今オフは地元である愛知の三菱自動車岡崎で、阪神へ移籍した楠本と共に自主トレを行う。来季は戸柱や山本だけでなく、松尾など若手選手との正捕手争いを勝ち抜く必要があり「負けられない思いがなかったらもうやめてますので、そこは常に思ってます。最終的には目に見える数字というか、結果でしか見られないので、その準備をしっかりしていきたい」と闘志を燃やした。
報知新聞社