『デッドプール&ウルヴァリン』の新予告編が公開 ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンがいよいよ本格的に登場
マーベルから『デッドプール&ウルヴァリン』の新たな予告編が公開された。予想通りの放送禁止用語連発に、アクションシーンも満載の内容となっている。 「デッドプール&ウルヴァリン」画像・動画ギャラリー 新たに公開された『デッドプール&ウルヴァリン』の予告編では、ヒュー・ジャックマンがアイコニックなウルヴァリン役を再演する姿がしっかりと見られる。今回は、コミックでおなじみのイエローとブルーのコスチュームを身につけている。 映像では本作のさまざまな設定も明らかになった。ライアン・レイノルズ演じるデッドプールは、疲れ切った様子のウルヴァリンに助けを求める。この世界のウルヴァリンは取り返しのつかない失敗をしたようで(X-MENは死んでいる!)、デッドプールのミッションへ全面的に協力するためには励ましが必要になっている。 映像には、共通の敵へ一緒に立ち向かう前のデッドプールとウルヴァリンが、互いを相手に戦う様子もところどころに挟まれている。共通の敵の一人は、X-MENを率いるチャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXの双子の妹、カサンドラ・ノヴァだ。カサンドラが本作の巨悪となっている理由は不明だが、興味深いことに、敵の基地のような場所の入口はアントマンの頭の形をしている。 さらに、デッドプールとウルヴァリンがポータルへ飛び込む姿も見られるが、これはドクター・ストレンジがMCUで使っていたものによく似ている。デッドプールとブラインド・アル(レスリー・アガムズ)が会話する終盤では「第四の壁」を破るおなじみの演出も見られ、マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギの名前が飛び出した。 予告編とあわせ、以下のポスタービジュアルも解禁となっている。 『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日に劇場公開。2月のスーパーボウルにあわせて解禁された予告編第1弾は、公開後24時間における再生回数の新記録を達成した。なお監督を務めるショーン・レヴィによると、本作は「デッドプール」シリーズの3作目であるが「デッドプール3」ではないそうだ。
Wesley Yin-Poole