小名浜・常磐の魅力 アプリで配信 いわきコンピュータ・カレッジ卒業生が制作 市民会議と街工房21に贈呈
福島県いわき市泉町のいわきコンピュータ・カレッジの卒業生は、小名浜地区と常磐地区の魅力をPRするWebアプリケーションを制作した。代表の学生3人が小名浜まちづくり市民会議とじょうばん街工房21にアプリの目録を贈った。 今年度の卒業生が、多くの人にいわき市の魅力を知ってもらいたいという願いから、小名浜地区の「小名浜まちづくりプロジェクト(OMAP)」、常磐地区の「ゆまっぷ」というアプリケーションを制作してきた。観光名所の説明だけでなく、スタンプラリー機能などを備えている。 贈呈式は同校で行われ、市民会議の小沼郁亙会長、街工房21の小泉智勇会長に目録を手渡した。同校の田口周二校長がオンラインで出席した。 小沼会長は「資源として活用していきたい」、小泉会長は「ソフトの活用で一緒に街を盛り上げていきたい」とそれぞれ話した。 それぞれのアプリケーションは同日完成し、運用を開始した。
(いわき版)