「反響に驚き…」アンテナショップ『宮城ふるさとプラザ』後継店舗に向けた寄付 目標額の”2000万円達成”
今月閉店した東京池袋のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」の後継店舗開設費用を集めるクラウドファンディングが20日目標額の2000万円を達成した。 宮城県物産振興協会では支援に感謝するとともに、27日の期限まで募集を続ける。 「宮城ふるさとプラザ」は、東京池袋で宮城の特産品を販売し、2005年の開設から19年でのべ1370万人が訪れていたが、宮城県はテナント料が高額で継続が難しいとして閉店を決めた。
運営を担う県物産振興協会は東京で宮城の特産品PRの拠点を無くさないでほしいという利用者や生産者からの声を受けて、後継店舗を都内で設置することを目指し、費用についてクラウドファンディングで募集していた。
20日午前には目標の2000万円を達成。 県観光物産振興協会は支援に感謝するとともに「多くの方に反響をいただき驚いている。次のステップに向けて気を引き締めていきたい」とコメントしている。 27日の期限まで引き続き募集を続け、新たな店舗への移転費用や閉店した店舗の撤去作業などにあてるとしている。