全国高校サッカー 京都橘高校が連覇で11回目の全国切符!宮地陸翔主将「自分たちを信じて最後まで戦えた」
11月10日、全国高校サッカー選手権京都大会の決勝が行われました。 全国切符をかけた最後の一戦は、激闘の結末となりました。 京都を制するのは、どちらのチームか-。 決勝の舞台へと勝ち進んだのは、2大会ぶり6回目の全国出場を目指す赤のユニフォーム「東山」と2大会連続11回目の全国出場がかかる白のユニフォーム「京都橘」。 京都の高校サッカー界を牽引するライバル校同士の一戦となりました。 序盤から主導権を握ったのは「東山」です。 【実況】 「山下のシュート! GK・平のブロック! しかし山下がまだ持っている! これはファーサイドに切れていきました」 エースストライカー・山下ハルを中心に、相手ゴールに襲い掛かります。 一方の「京都橘」は、GK・平誠都が何度もファインセーブを繰り出すなど、チームを救います。 【実況】 「中山のクロスが入ってくる、ヘディングシュート! 平が守りました! 平の見事な反応です。 立て続けにゴールを守っています!」 試合は、80分で決着がつかず延長戦へ。 【実況】 「(東山)7番の沖村、山下のシュート! はじき返した平誠都!」 「(京都橘)久保瞬が中を見る! ファーサイド、GK麻生が触ってラインを割りました」 しかし、これでも決着がつかず、勝負はPK戦へともつれ込みます。 【実況】 「止めたー! 平誠都! 見事にコースを読んで止めました! 京都橘、2大会連続11回目の優勝! 試合はPK戦にまでもつれ込む展開になりました。 最後は4人連続で決めた京都橘が、大会連覇11回目の全国切符をつかみました」 【声】京都橘高校 3年 DF 7 宮地陸翔 主将 「東山はPKが強くて、少し不安なところはあったけど、自分たちを信じて最後まで戦えたからこの結果になったと思う」 【声】京都橘高校 2年 GK 12 平誠都 選手 「僕の中では今までで最高のプレーを出せたと思っている。 それも仲間のみんなが最後まで守り切ってくれたおかげ。 全国でも無失点の試合を続けて、全国優勝までいきたい」