トム・ハンクス、4人の子育ては間違いだらけだった!?
トム・ハンクスが、4人の子供の父親として「あらゆる間違いを犯した」そうだ。最初の妻、故サマンサ・ルーズとの間にコリン、エリザベス、現在の妻リタ・ウィルソンとの間にチェット、トルーマンをもうけたトムは自分が完璧な父親ではなかったとして、長年会話をしづらい関係であることを告白した。 ポッドキャスト『オン・パーパスwithジェイ・シェティ』に出演したトムはこう語る。「僕はあらゆる間違いを犯した。子供たちそれぞれに似たような傷を負わせてしまう。そして大きくなった子供たちのところに行って、『一緒にいた何年もの間僕がどれだけ愚か者だったか話してもいいか?』と言ったんだ」「彼らは『ああもちろんだよ、父さん。待っていたよ。ぶっちゃけてよ』って」「でも同時に僕は五分五分なのかとも思ったりする。僕らの生活や人生、笑いには宝石が散りばめられた金のような価値がある」「彼らはそれぞれがいかに違う人間かを教えてくれた。同じタイプの人間なんていない」 更にトムは末っ子のトルーマンが7歳か8歳だった頃、ニューヨークの公園で野球の練習を一緒にしようと約束するも、日が沈んでしまい果たせなかったことを振り返ってもいた。 父親から謝罪され、がっかりした様子を見せたトルーマンについてトムはこう続けた。「僕は『君を退屈させたくはない』と言った。そしたら彼は僕の顔を見て、『父さん僕は絶対に退屈なんかしない』って答えた」「そこには好奇心と意欲、どんな世界であれ自由に探検しようと、自分が今いる場所に満足する姿勢を物語っていた」「子供たちが強制や詮索なしに、自分の興味を追求する能力を持っていることに僕は気づいた。そこから学んだよ」「彼らは退屈だとは決して言わない。僕がその情熱を理解しようがしまいが、いつも何か行動を起こしていた」