小西桜子 運動は苦手…卓球シーンで「勝ってないのにイエーイって喜んで」 来年3月の事務所内運動会に向けてキックボクシング
女優の小西桜子が20日、都内で行われた映画「ありきたりな言葉じゃなくて」(12月20日公開、渡邉崇監督)の完成披露上映会に主演の前原滉と出席した。 脚本家としての夢をつかんだ藤田拓也(前原)が浮かれた気持ちでキャバクラに行き、りえ(小西)と出会う。数日後にりえと再会すると、りえの彼氏・猪山衛(奥野瑛太)から拓也は高額の示談金を要求され、引き受けてしまう。しかしテレビ局にも事態が発覚し、拓也は脚本の担当を外され、家族からも信頼を失う。 オファーを受け「台本をいただいた時にすごくおもしろいなと率直に思いましたし、りえもちゃんと責任を持って演じたいと思った」と振り返り「卓球のシーン是非注目していただければ」とアピール。かなりの腕前があるかのようにも思わせたが「台本に勝つと書いてあるのに、一向に勝てなくて。勝ってないのにイエーイって喜んで」と苦笑い。渡邉監督からも「事前に聞いたら『全然大丈夫です』と言っていたのに、(ラケットを)握ったことなさそうな感じで」と暴露されていた。事務所の先輩でもある前原も監督の話に同情し、来年3月に開催予定の事務所内の運動会を心配。これには小西が「最近、運動の習い事を始めて。キックボクシングとか。体力をつけたいなと思って」と運動会に向けて準備を始めたことも明かした。 小西は小栗旬が社長を務める大手事務所「トライストーン・エンタテイメント」に所属。「事務所に所属させていただいて、初めて直属の先輩、同期ができた。これまで切磋琢磨できる人がいなかった。トライストーンに入らせていただいて日頃レッスンやらせていただいて、戦友みたいな戦える人がいるのは熱い青春だなと思います」と刺激的な日々に感謝していた。
報知新聞社