【ラグビー】日本時間11.10早朝のフランス戦、齋藤直人は「キッキングゲーム」で磨いたスキル示す。
スタッド・ド・フランス(サン・ドニ)で11月9日(日本時間10日)に開催される「リポビタンDツアー2024」/「オータム・ネーションズシリーズ」フランス代表戦に先発出場する日本代表のSH齋藤直人が、8日キャプテンズラン(前日練習)前に記者会見に出席した。 2024-25シーズンよりフランス・TOP14のトゥールーズに移籍した齋藤。10月26日のオールブラックス戦には出場せず、日本代表スコッドには4日から現地で合流した。 9日に対戦するフランスの試合登録メンバー23名のうち、8名がチームメイトとなったトゥールーズのプレーヤーだ。「キッキングゲーム」になると語るフランス戦で、直接対峙するキープレーヤーのSHアントワンヌ・デュポン、SOトマ・ラモスには「いいキックを蹴らせない、いい判断をさせない」ことが重要と分析する。 日本は「敵陣では自分たちの強みであるスピードを活かしたアタックをしたい」。エリアマネジメントが重要となるゲームで、齋藤はどのエリアで攻めるか、いつボールを手放しキックでボールを前に運ぶかという重要な判断を担う。 フィジカルでタフなTOP14で7試合に出場した中で、「自分でイニシアチブをとってプレーする」判断力と行動力を伸ばした。プレッシャーがかかる実戦の場で数をこなし、磨いてきたキックスキルをスタッド・ド・フランスで日本のファンに見せたい。 【リポビタンDツアー/オータム・ネーションズシリーズ】 11月9日(土)21:10キックオフ(日本時間10日5:10) フランス代表 vs 日本代表 @スタッド・ド・フランス <放送・配信予定> ・10日4:40~ WOWOWライブ(BS192ch)[生中継]、WOWOWオンデマンド [ライブ配信]