馬の事故で入院の英王室アン王女が退院 しばらく自宅でリハビリ
馬の事故で脳震とうを起こし、入院していたチャールズ国王の妹アン王女。現地時間6月28日に退院したと、英王室が声明で発表した。この後はしばらく自宅でリハビリを行うようだ。 【写真】チャールズ国王&アン王女、初公開の戴冠式ショット&幼少期のキュートな2ショット Peopleによると、アン王女は28日朝に入院していたブリストルのサウスミード病院を退院。現在は、グロスターシャー・ガットコム・パークの自宅にて、サポートを受けてリハビリをしているそうだ。 アン王女の夫であるティモシー・ローレンス中将は声明で、「妻の短い入院中、専門性を生かしたケアをし、親切に接してくださったサウスミード病院のチームの皆さんに、心からの感謝を表明したいと思います」と述べている。 73歳のアン王女は、6月23日にガットコム・パークの敷地内を散歩中、馬に関連する事故で頭部に軽いケガを負い、脳震とうを起こしたと報じられている。入院は、経過観察のための予防措置で、完全かつ速やかな回復が見込まれるとされていた。 毎年数多くの公務をこなし、英王室で一番の働きものとされるアン王女だが、公務に復帰するのは、医師の許可が出てからになると見られる。英王室では、チャールズ国王とキャサリン妃ががんを公表し、公務を控えているが、今のところアン王女の公務復帰の見通しは立っていないようだ。