松山英樹 優勝会見でも〝らしさ〟発揮 2週連続Vへ「勝手に期待すればいいんじゃないですか」
男子ゴルフの松山英樹(32=LEXUS)が、米ツアー開幕戦「ザ・セントリー」(2~5日、ハワイ州カパルアのプランテーションC=パー73)で、ツアー通算11勝目を挙げた。通算35アンダーは72ホールでのツアー新記録となった。 優勝会見では「ハワイで2つとも勝ちたいと思っていたので、それが達成できてよかった」と喜びを語る一方で、松山らしく慎重な発言も少なくなかった。 引き続きハワイ開催となる今週の「ソニーオープン」で2週連続優勝を期待されることについて「勝手に期待すればいいんじゃないですか」と答えた。2022年大会を制しており、相性も悪くないはずだが、次に勝つことがいかに難しいか分かっているからこそ、安易なコメントを避けたのかもしれない。 通算11勝はアジア勢最多で、2021年には初メジャーとなる「マスターズ」制した中での、次の目標を問われると「まだ自分の目標には達していない。自分の中でゴールはあるが、ここで話すことではない」と語るにとどめた。
東スポWEB