シェール、半世紀以上のソロ・キャリアから人気曲を集めたベスト盤『フォーエヴァー~ザ・ベスト~』発売決定
シェールの半世紀以上にわたる輝かしいキャリアを総括したベスト・コレクション的作品『フォーエヴァー~ザ・ベスト~』の発売が決定した。 シェール自らが選んだお気に入りを21曲収録したアルバムで、海外では2024年9月20日にリリースされる。日本盤は海外で発売されるインターナショナル盤とは異なる日本独自の収録曲に加え、海外一般流通盤とは異なるアルバム・ジャケット(パープル・ジャケット)を採用した日本オリジナル盤となって10月23日に発売されることが決定した。 本作には世界的ヒットとなった「ビリーヴ」や「ターン・バック・タイム」、さらにファン人気の高い「ソング・フォー・ザ・ロンリー」や「恋は悲しく」そしてクリスマス・アルバムに収録されている「ディージェイ・プレイ・ア・クリスマス・ソング」などが収録されている他、古くは1971年の全米No.1ヒット「ジプシーズ・トランプス・アンド・シーブス」から2018年のABBAトリビュート・アルバム『ダンシング・クイーン』から「S.O.S」や「ギミー!ギミー!ギミー!」、そしてシェール流“男歌”アルバムとも呼べる1995年の『イッツ・ア・マンズ・ワールド』から「ウォーキング・イン・メンフィス」など、1970年代から2020年代までのヒット曲、代表曲が1枚のCDに収められている。 また女優としても活躍している彼女らしく、映画『恋する人魚たち』のサウンドトラックからのヒット・シングル「シュープ・シュープ・ソング」や映画『バーレスク』のサウンドトラックから【第68回ゴールデン・グローブ賞】の<主題歌賞>に輝いた「ユー・ハヴント・シーン・ザ・ラスト・オブ・ミー」など彼女の出演映画からの楽曲や、映画『ワン・モア・タイム』で愛のテーマとしてフィーチャーされたピーター・セテラとのデュエット「アフター・オール(ラヴ・テーマ・フロム 『ワン・モア・タイム』)デュエット・ウィズ・ピーター・セテラ」なども収録されていることも注目だ。 さらに日本用オリジナル・トラックリストとして14曲目に収録されているのは、2003年8月に『Live! The Farewell Tour』としてCD化され、ライブの1曲目を飾った、U2が発表した87年の全米No.1楽曲「終わりなき旅」のライブ・カヴァー音源だ。 なお、9月20日の輸入盤発売と同時に『Forever Fan Edition』と題された今回の記念碑的デジタル・リリースがすべてのストリーミング配信サイトで配信されることも決定している。この配信限定の作品には、『フォーエヴァー~ザ・ベスト~』のオリジナル盤収録曲21に加え、「ビート・ゴーズ・オン」や「アイ・ガット・ユー・ベイブ」などの初期のシェールのヒット曲から、80年代ヒット曲19曲が追加されることも決まっており、名曲「誘惑の扉」のフルレングス・バージョンに加え、「ウェルカム・トゥ・バーレスク」、ダンスフロアでのヒット曲「ドヴェ・ラモーレ」や「ウーマンズ・ワールド」、ダイアン・ウォーレンの心に残る曲「ユー・ハヴント・シーン・ザ・ラスト・オブ・ミー」など、フルレングス・バージョンを楽しむことが可能になっている。また、1974年にシングルでのみリリースされた「ア・ウーマンズ・ストーリー」のような、ファンからのリクエストに答えた曲もあり、その他の珍しい曲として2000年にシェールの公式サイトでのみリリースされた、彼女の非常にレアなセルフ・リリース・アルバム『Not.com.mercial』から「スティル」が含まれている。 ◎リリース情報 アルバム『フォーエヴァー~ザ・ベスト~』 2024/10/23 RELEASE WPCR-18714 2,970円(tax incl.)