伊勢神宮の神札(おふだ)に 木材を切り出す作業の安全祈願「大麻用材伐始祭」1年ほど乾燥させ和紙で巻いて完成
CBCテレビ
伊勢神宮の神札(おふだ)に用いる、木材を切り出す作業の安全を祈願する「大麻用材伐始祭(たいまようざいきりはじめさい)」が、4月17日に行われました。 【写真を見る】伊勢神宮の神札(おふだ)に 木材を切り出す作業の安全祈願「大麻用材伐始祭」1年ほど乾燥させ和紙で巻いて完成 伊勢神宮の神札は「神宮大麻(じんぐうたいま)」と呼ばれ、内宮近くの神宮林で切り出された杉が使われています。 17日は、この神札に用いる木材を切り出す作業の始まりを告げる儀式「大麻用材伐始祭」が、内宮近くの「丸山祭場」で神宮関係者ら40人が見守る中で執り行われました。 祝詞が捧げられた後、烏帽子姿の職員が斧を「左・右・左」と3回振り下ろし、作業の安全を祈願しました。 切り出された木材は、1年ほど自然乾燥させた後に加工され、和紙で巻くと「神宮大麻」が完成します。 「神宮大麻」は約1000万体が作られ、全国の神社に送られるということです。
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