大坂なおみ エース数は現在ツアーで4位タイ、上位選手と肩並べ堂々の成績<女子テニス>
WTAツアー
女子テニスのWTAツアーは開幕から3ヵ月が経過。女子テニス協会のWTA公式サイトには現時点での今季のサービスエース数のランキングが掲載されており、世界ランク192位の大坂なおみは107本で上位選手と肩を並べ現在4位タイとなっている。 【動画】大坂なおみvsスイトリナ、マイアミOP2回戦のハイライト! 26歳の大坂は昨年7月に出産し、今シーズンの開幕とともにツアーに復帰。2月のカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)では今季初のベスト8進出を果たした。 その後、先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)では3回戦に進出し、世界ランキングも順調に上げてきている。 その大坂は現時点でツアーでの今季のサービスエース数でトップ5にランクインしている。1位は世界ランク4位のE・ルバキナ(カザフスタン)で181本、2位は同49位のKa・プリスコバ(チェコ)で157本、3位は同17位のC・ガルシア(フランス)で123本、そして4位に大坂と同8位のジェン・チンウェン(中国)が107本でランクインしている。 大坂はこの5選手の中で出場試合数がもっとも少ない13試合のため、1試合当たりでは8.2本となり、これはプリスコバの8.7本に次ぐ数字となる。 出産から1年経たずして復帰している大坂だが、武器のサービスでA・サバレンカやC・ガウフ(アメリカ)といったトップ選手も抑え、ここまで上位に食い込んでいる。 大坂は今後、今月12日と13日に開催される国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ(日本/東京、ハード)ファイナル予選「日本vsカザフスタン」に日本代表として参加し、15日に開幕するオープン・キャップファイナンス・ルーアン・メトロポール(フランス/ ルーアン、室内クレー、WTA250)に出場する予定。
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