「うれしかったな」の反面「復帰早ない?」粗品が見せた松本人志への“愛あるいじり”に高まる評価
11月11日、霜降り明星・粗品が、自身のYouTubeを更新。毎週月曜恒例の「1人賛否」企画で、ダウンタウン・松本人志の復帰問題に言及した。 【写真あり】「まだ復帰早ない?」粗品が“どや顔”で「松本人志問題」を斬る 「松本さんは2023年12月、性加害疑惑が『週刊文春』に報じられ、2024年1月に『裁判に注力するため』と芸能活動休止を発表しました。発行元の文藝春秋と「週刊文春」編集長に5億5000万円の損害賠償などを求める訴訟を起こしていましたが、11月8日にその取り下げを表明し、被害を受けた女性に対する謝罪文を発表しています。 裁判を終わらせたということは、復帰に向けて動き出すという見方が強いです。復帰1発めは舞台から、といった報道もあり、現在、各所との話し合いが続いていることがうかがえます」(芸能記者) 粗品は、一連のニュースを読み上げたうえで、松本の復帰に賛否が巻き起こっていることに言及。「もう日々、激論」と語ったうえで、松本への思いを語りだした。 「『すべらない話』(フジテレビ系)の収録の日に僕、結婚してますからね。めちゃくちゃ体張って。あんたがおもろいって思って(くれるかと思って)やで?」 「『M-1』優勝したときは『松本さんの票入らんかったか』で。『R-1』優勝後は、ワイドナショーで笑ってもらえたんは、うれしかったな」 しかし、「ただぁ!」と叫んだ後、「まだちょっと復帰早ない?」と首を傾げるポーズを見せた。「恩あるし、ほめてもらってうれしいのもあったんですけど、復帰早いなあ」と首をひねり、「普通にどんぐらいイジっていいの? 後輩、困惑してますよ」と、芸人としての悩みどころを告白していた。 最終的には、「松本さんですからね、俺も『もっと嫌なやつなってもいいんちゃうか』って言ったん」と恨み節も。とにかく芸人・松本に対する強い思いがあふれた場面となった。 粗品の指摘どおり、松本の復帰にはファンの間でも賛否が分かれており、復帰を喜んだ芸能人たちのコメントが即、批判の対象となる事態が続いている。あえてこの話題に切り込み、難しい立ち回りを迫られた粗品だが、結果的に“愛あるいじり”程度に落ち着いた内容に、Xでは評価する声も聞こえている。 《粗品の一人賛否、見た。松っちゃんとの思い出、全部覚えてるよー。つい、こないだの様に。言い付け守ってるw良い子だなw普通にイジってて、良いなと思いました。皆ドンドン愛あるイジリならやっちゃって欲しい。》 《1人賛否。フジモンへの復帰早ない?が見事布石になっててめちゃわろた。粗品なりのエールというかなんと言うか…やっぱこの人ってほんま愛のある天才。》 《粗品の松本人志愛最高 これぞ芸人》 芸人としてのリスペクトと、復帰を別問題と切り離した論法が、功を奏したようだ。