「デッドプール」モリーナ・バッカリン、新作アクションに出演
「デッドプール」シリーズでヒロインを演じたモリーナ・バッカリンが、デイブ・バウティスタとジェイソン・モモア主演のアマゾン新作アクションコメディ「ザ・レッキング・クルー(原題)」に出演することが決定したと、米ハリウッド・レポーターが報じている。 「ザ・レッキング・クルー(原題)」は、20年近く反目し合っている異母兄弟が父親の殺害に関する陰謀を解明するため協力する物語。ルーズな警官役をモモア、規律正しい海軍特殊部隊員役をバウティスタが演じる。バッカリンはモモア演じる主人公の恋人役で、彼の無謀な行動にいら立ちを募らせる役どころだという。 監督は「ブルービートル」のアンヘル・マヌエル・ソトが務め、10月からニュージーランドで撮影が開始される予定だ。 1979年生まれのバッカリンは、10歳の時に家族とともにブラジルから米国に移住。名門ジュリアード音楽院で演技を学んだ後、2001年に映画デビューを果たした。SFドラマ「ファイヤーフライ 宇宙大戦争」で注目を集め、その後「ブイ」「HOMELAND」などの人気ドラマに出演。「HOMELAND」での演技でエミー賞助演女優賞にノミネートされるなど、高い評価を得ている。 近年は「デッドプール」シリーズのヒロイン、ヴァネッサ役で広く知られるようになったが、今回の新作でどのような演技を見せてくれるかに注目が集まる。