ロッテ守護神「次は僕」横山陸人、クリスマス前に聖なる誓い
ロッテ・横山陸人投手(23)が22日、千葉県市原市で開催された野球教室で、来季の願いとして「タイトル獲得」と色紙にしたため、クリスマスツリーに飾った。 「今年勝ちパターンを経験して、来季はもっと数字にこだわっていければいい。セーブ王でも最優秀中継ぎでも取れる方を全力で取りに行く」 5年目の今季は自己最多の43試合に登板し、11月には野球日本代表として「プレミア12」に出場。来季は通算250セーブに残り7の益田が務める抑えに「次は僕だという気持ち。ポジションを奪いにいけるようにしたい」と意欲を燃やしている。このオフは侍ジャパンで同じ横手投げの巨人・大勢からフォークボールの握りやリリースポイントの助言をもらい、縦変化の球に磨きをかける。 この日は同僚の友杉と一緒に、幼児から小学6年生まで61人の子供たちと約1時間交流した。「みんな元気で、僕も元気をもらえた」とクリスマスを前に誓った願いを実現する活力をもらった。(森祥太郎)