「辞職」か「議会解散」斎藤知事 選択の判断期限は9月29日 どちらも選択しないと30日午前0時に「失職」
19日、兵庫県の斎藤元彦知事に対する不信任案が可決しました。これを受けて「辞職」か「議会の解散」か、判断する期限は9月29日となります。 ▼斎藤知事に単独インタビュー MBS大吉アナが「Q辞職はない?」「Q出直し一択か?」」不信任案可決から一夜明け知事は… 兵庫県議会で19日、斎藤元彦知事に対して提出された不信任決議案は、86人全議員の賛成で可決されました。 これにより知事は29日までの10日以内に「辞職」か「議会の解散」を選択することになり、どちらも選ばなかった場合、30日の午前0時に「失職」することとなります。 一夜明けて、兵庫県民の声を聴くと。 「出直し選挙のほうがいいと思う。あの人じゃないと兵庫県を支えていけないと思うからね」 「信念があってあれだけ粘っていると思うんですけど、反対の人があれだけ多いというのは、考え直されたほうがいいかなと思います」などといった意見が聞かれました。 知事が議会の解散を選択した場合には、約16億円の選挙費用がかかると試算されていて、今後の決断に注目が集まります。