知っていますか「手話弁士」映画上映会を四国初開催!ろう者俳優が開く新たな可能性
ひめ通研の40周年記念として企画
今回のイベントは愛媛県手話通訳問題研究会の40周年記念として企画され、研究会では、来月の本番に向け話し合いを重ねています。 スタッフ: 「弁士が立ち位置を決める時に、どの位置からどんな風に見えるかをこのスタッフ各所に散って、見え方を確認してもらいたい」 弁士が字幕入りの映像を見て、タイミングよく手話するためのモニター台は手作りです。
愛媛県手話通訳問題研究会 森川美恵子会長: 「手話弁士付きの上映会をどうですかって(アトムさんから)言って頂いて、よっしゃと乗らせてもらって今一緒にさせてもらっている。四国初ですので、たくさんの人に楽しんでもらえる内容。手話が福祉の分野ではなく、暮らしとか文化とか言葉なので、聴こえない人が使ってるとか聴こえない人大変…ということじゃなく“手話ってすごい魅力的な言葉なんだな”っていうのを知ってる方は再確認、知らない方は「おおー」って絶対思って頂ける」 ちなみに現時点では全国で愛媛県だけ、手話も言語だとする手話言語条例が制定されていません。 「(手話に触れて)素晴らしい魅力的な手話をあちこちでして下さる方が増えると、聴こえない方の暮らしがとても暮らしやすくなりますよね。八百屋のおっちゃんが手話をしてくれると、聴こえない方にとって暮らしやすい街や県になると思うんです 砂田アトムさんが手話弁士を務めるイベントは来月15日に開かれます。あなたも手話に、触れてみませんか?手話って言葉で、カッコイイ!