岡村隆史『アンパンマン』最新作でアニメ映画の声優初挑戦 “父の顔”もチラリ【コメント、Q&A全文】
――今回はアンパンマンとばいきんまんが力を合わせて大活躍します。そして、絶体絶命の大ピンチでばいきんまんがルルンに「アンパンマンを呼んでこい!」と伝える胸が熱くなる展開もありますが、ストーリーを聞かれた時どう思われましたか? ばいきんまんが今回頑張るんだっていう、ばいきんまんに負けないぐらいのすいとるゾウじゃないといけないなと思ったのと、ありがたいことに上戸彩さんからも連絡いただいて。「やるんですって!」って言われて、「はい!」って言ったら、「結構難しそうですよね」ってLINEきたんで(笑)ドキッ!ってしたんですけど、あの上戸彩さんが台本読んで難しそうですよねって言うってことは相当なのかなと思って。上戸彩さんから、頑張ってくださいねって言っていただいたので、もう頑張るしかないんだなっていう。若干、追い詰められているような感じもしているんですけどね(笑)足引っ張らないように、本当にすいとるゾウ次第でどっちにも、転んでしまうなっていうプレッシャーはちょっとありますけどね。 ――子育てを通して、アンパンマンに助けられた部分がありましたら教えてください。 とりあえず、ぐずったり、泣いたりすると、アンパンマン。これもうちだけかも知れないんですけど、泣き止まないときはパーカーとかのここ(首元)にアンパンマンのぬいぐるみを入れると、泣き止むんですよ。それは何でかちょっと分からないですけど、やってやってっていうんで(笑)あとその日によって、アンパンマンが1位じゃないときもあるっていう。ごめんなさいね(笑)ドキンちゃんドキンちゃんって言って、アンパンマン持ってきたら「違う!違う!」っていう時がちょっとあるんですよ(笑)ばいきんまんだったり、あかちゃんまんとか、そのときに自分が好きなキャラクターを持ってこないと、なんか泣き止まない、グズるっていう時はあります。 もちろんアンパンマンが一番なんですけど、回数は多いんですけど(笑)時々、アンパンマンのぬいぐるみを投げる時があるんですが、その時は「だめよ」って言います。ちゃんと「ないないしてね」って言うときあるんですけど、それはなんかアンパンマンが飛んでいるよっていうイメージもちょっとあるのかなと思いつつ、「ないないしてないないして」って言ってないないしなかったら、アンパンマンが飛んでいくときもありますけども(笑)でも、何か困ったときはもうアンパンマン。本当に助かっていますね。ぐずったり泣いたりするときはもう。あと食器とかもそうですけど、それ見つけたらもう泣き止んでくれるというか、いい子してくれるっていうのはちょっとありますね。 ――岡村さんとお子さんの好きなキャラクターはいますか? うわー、でもやっぱり、あれかな。カレーパンマンかな。あ、いや、アンパンマンですよ(笑)もちろんアンパンマンですよ。カレーパンが好きっていうのもあるんですけど(笑)アンパンマンあってのですから、もちろんそれはもう間違いなく1番ですけれども、2番目って言われたら、カレーパンマンですかね。本当に僕の願いは、すいとるゾウがばいきんまんと肩を並べるほどの存在になればいいなって本当に思っているんです。これからもずっと出続けられないかな、どハマりしないかなと思って、子供から何かね、アンパンマンってすいとるゾウって言われて。スピンオフを狙っています!『すいとるゾウ THE MOVIE』っていうのをちょっと。スピンオフ完全狙っております(笑) ――今回、森の妖精・ルルン役は上戸彩さんが演じられます。上戸さんとは日頃から親交があると思いますが、上戸さんから岡村さんへのメッセージをお預かりしています。メッセージを聞かれていかがですか? ■上戸彩コメント 岡村さんと映画アンパンマンで再び共演されることについて? めちゃくちゃテンション上がりました。すごく嬉しかったです。すぐLINEしました。そしたら、おかむーは「自信ない、どうしようみたいな」感じでしたので。いや、もう岡村さんと一緒にこんな声で共演できる機会もないですし、画面の中で一緒に同じ作品になるのを見るのも嬉しいし、なんか本当におかむーで良かったって、すごく思います。まさかね、アンパンマンの作品でおかむーとご一緒できて、私すごく感激です。すごく嬉しいです。自身のないおかむーとこうやって一緒にできるチャンスもないですからね。すごい嬉しいです。また子供の話とかでいっぱい盛り上がって、合間もいっぱい子育ての話もできるのかなと、今からワクワクしています。頑張ろうね!楽しみにしているよー!おかむー!頑張れー! ■岡村隆史 ありがとうございます。どうですか、びっくりしたでしょう、あの上戸彩さんから僕がおかむーって言われているっていうのは、皆さんちょっとびっくりでしょ!僕は、こうやって公式の場合は「上戸さん」って言っていますけど、実際、プライベートの時は「あやっぺ」って言っていますから。これぐらいの関係性であるということは分かってください(笑)。これは芸能界でもそういう呼び名で呼び合うっていうのはなかなか少ないと思いますよ。「おかむー」「あやっぺ」っていうね。こんな呼び名で呼び合っているっていうのは、今回ばれちゃったんであれですけどね。 実はそういうふうに呼び合っているっていう非常にありがたい。だから声でね、共演させていただくことになりましたけども、映画の中での関係性としては、敵対関係というか、そういうあれではありますけれども本当にありがたい。俄然ちょっとやる気出てきたというか、頑張りたいなって本当に思いました。そうやって言ってくれるんだ。「自信ない」って言っていたでしょ。やっぱりね、なかなか難しいですよね。でも、やれることはもう精一杯やりたいと本当に思っています。頑張りますので。上戸さん、いや、あやっぺ、ありがとうございます(笑)。 ――アフレコに向けて意気込みをお願いします。 本当にアニメ「アンパンマン」の世界観を崩すことなく、しっかり皆さんに「すいとるゾウ、よかったぞう!」って言われるように(笑)。頑張るつもりでいますので、いろんな方にもちょっとアドバイスいただきながら助けてもらいながらやりたいと思いますので。ぜひね、暖かく見守っていただけると嬉しいです。そして、劇場で見ていただけたらなと思っております。頑張りますので、よろしくお願いいたします。