土砂が流入した近鉄けいはんな線の区間、7月1日始発から運行再開へ
奈良県生駒市で6月28日に起きた土砂崩れの影響で、近鉄けいはんな線は30日も新石切―学研奈良登美ケ丘間で終日運転見合わせとなった。 【写真】土砂崩れが起き、隣接する住宅と近鉄けいはんな線の線路に流れ込んだ=2024年6月29日午後0時43分、奈良県生駒市、朝日放送テレビヘリから、遠藤真梨撮影 一方、近畿日本鉄道は同日、応急復旧工事が同日中に終わり、7月1日の始発から全線で運転を再開できる見込みだと発表した。 同区間は29日も終日運転を見合わせ、上下線計287本の運休で約4万3千人に影響が出ていた。(松永和彦、上田真美)
朝日新聞社