NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第116回の一場面（C）NHK

　趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ブギウギ」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第116回が3月15日に放送され、スズ子（趣里さん）にサインを頼む世田谷署の刑事・高橋（内藤剛志さん）に、視聴者の注目が集まった。 【写真】ブギウギが刑事ドラマに？　内藤剛志ら刑事3人組のオフショット！

　第116回では、誘拐未遂を起こした小田島（水澤紳吾さん）の息子・一（井上一輝君）が転校してしまい、愛子（このかちゃん）は3日間も学校を休んでいた。スズ子は学校に行くようにと言うが、愛子は友達になった一がいなければ学校には行きたくないと答える。

　そんな折、スズ子は高橋のもとを訪れ、「無理を言うてるんは、百も承知やし我が子かわいさでっけど、なんとかなりまへんやろか……」と、愛子と一を会わせてもらえないかと頼む。高橋は「分かりました。掛け合ってみましょう」と、その頼みを快諾した。

　別れ際、高橋は「あの、花田さん。いや、失敬……福来スズ子さん」とスズ子を呼び止め、「大変申し訳ないんですが」と恐縮した様子で胸のポケットから警察手帳を取り出すと、「サインを。職権乱用ですが……」とお願いする。

　スズ子が「お安い御用でっけど、よろしいんでっか？　警察手帳に」と尋ねると、高橋は「いいんです！　家宝にします。どこにでも書いてください」と返答。スズ子が警察手帳にサインを書くと、高橋は申し訳なさそうに「あの、できればあと2枚ほど……」とおねだりするのだった。

　高橋の意外な一面に、SNSでは「人情派かと思ったら、意外とミーハーw」「サインおねだりかわいいー」「ファンだった？　今まで冷静だったのすごいな笑」「職権乱用＆不適切にもほどがある」「内藤剛志の圧倒的優勝週だった」といった声が上がっていた。