映画『はたらく細胞』に染谷将太、深田恭子、板垣李光人、SEKAI NO OWARI Fukaseら出演
12月13日に全国公開される永野芽郁と佐藤健のW主演映画『はたらく細胞』の第4弾キャストとして、染谷将太、深田恭子、板垣李光人、Fukase(SEKAI NO OWARI)らの出演が発表された。 【写真】全17名のキャラクターが集結した新ポスター 本作は、『月刊少年シリウス』にて連載されていた清水茜による同名漫画と原田重光・初嘉屋一生・清水が手がけたスピンオフ作品『はたらく細胞 BLACK』を原作とした実写映画。人間の体内で働く無数の細胞たちを擬人化し、彼らが病原菌と戦う姿を描いた世界最小の主人公=細胞たちの活躍が描かれる。監督を務めるのは、『のだめカンタービレ 最終楽章』『テルマエ・ロマエ』『翔んで埼玉』などの武内英樹。脚本は、武内監督と『翔んで埼玉』でタッグを組んだ徳永友一が担当する。 体内の各器官に酸素を届けられるように奮闘する主人公の1人・赤血球を永野、赤血球と共に体内を守るもう1人の主人公であり、外部から体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する細胞「白血球(好中球)」を佐藤が演じる。また、彼らがはたらく舞台となる“人間役”として、健康優良な女子高生・漆崎日胡を芦田愛菜、不摂生の父・漆崎茂を阿部サダヲがそれぞれ演じる。 “体内”で細菌やウイルス感染細胞などの異物を見つけ破壊する強力な殺傷能力を持つ免疫細胞の主力部隊と、人の健康を脅かす恐るべき細菌たちとして出演するキャストとして新たに出演が発表されたのは、染谷、深田、板垣、Fukaseのほか、加藤諒、加藤清史郎、片岡愛之助、新納慎也、小沢真珠の9名。 染谷が演じるのは、細菌などの外的侵入・敵の情報をもとに、的確に攻撃できるように戦略を決める司令官・ヘルパーT細胞。武内監督とは映画化もされた『ルパンの娘』(フジテレビ系)以来のタッグとなる深田が、肝臓の70~80%を構成する細胞として、物質の代謝や解毒をこなす肝細胞を演じる。 板垣が演じるのは、ブラックな環境内で働く、体内の各器官に日々酸素を届けるため奮闘する新米赤血球。武内監督作品では『翔んで埼玉』シリーズにも出演している加藤諒は、ブラックな環境内で新米赤血球を指導する頼れる存在・先輩赤血球役を担当する。 そのほか、加藤清史郎が人間世界より芦田演じる“健康優良な女子高校生”漆崎日胡が想いを寄せる憧れの先輩・武田新役、片岡が肺炎などを引き起こす毒性の強い細菌・肺炎球菌役、新納が咽頭・消化器・皮膚などに生息するごくありふれた常在菌の1種だが多様な疾患の原因になることがある化膿レンサ球菌役、小沢が皮膚や毛穴などに常在し、毒性が高く創傷部などから体内に侵入し、表皮感染症や食中毒、肺炎などを引き起こす細菌・黄色ブドウ球菌役としてキャストに名を連ねた。 なお、Fukaseが演じる役名は現時点でも謎のまま。Fukaseは本作の出演に際し、「今回の役は愛憎を両方持ち合わせているキャラクターで、すごく難しい役どころでした」と彼の演じる役のヒントとなるようなコメントを寄せている。 あわせて、新ポスタービジュアルとキャラクタービジュアルが公開。新ポスタービジュアルでは、すでに公開されているビジュアルに全17名のキャラクターが大集結している様子が描かれ、キャラクタービジュアルでは、第4弾キャストたちの個性豊かな姿が捉えられている。 また、8月20日よりムビチケオンライン券の発売、秋より第1弾のムビチケカードとは絵柄の異なった第2弾のムビチケカードの販売されることも決定した。 コメント 染谷将太(ヘルパーT細胞役) はたらく細胞が実写化される! という噂はチラチラ聞こえてきていました。まさか自分も呼んでもらえるとは驚きと喜びでいっぱいです! しかもクールなヘルパーT細胞をやれるなんて、気合を入れてキラーT細胞に出動命令を出させていただきました。身体という宇宙の中での小さな勇者達の壮大な戦いを是非劇場でみていただきたいです! 深田恭子(肝細胞役) まさか、肝臓の中がそんな世界だったとは、、、 肝細胞さんは見た目は煌びやかなキャラクターですが、現代社会を生きていく皆さんの大切な役割を果たしています。 撮影中は武内監督とスタッフさん、キャストさんと和やかな雰囲気の中、阿部サダヲさんの肝臓内で楽しくお芝居をさせていただきました。 たくさんの魅力的なキャラクターが現れて、作品を楽しみながらも、身体のことを知る良いきっかけにもなりました。 私たちの身体の中にこんなにロマン溢れる無限の世界が広がっていると思うと、いつもの日常がよりストーリー性を帯びてきますよね。 映画をご覧になった方が同じ体験をされると思うととても楽しみです。 板垣李光人(新米赤血球役) 今回お話をいただき、あの世界に自分が、という喜びでいっぱいでした。 演じさせていただく新米赤血球といえば原作でははたらく細胞BLACKに登場しますが、この映画の中でも過酷な環境に揉まれまくっています。 自分自身も撮影中リアルに過酷さを味わい、新米赤血球と同じ疲労感を経験しました。 その疲れ具合はスクリーンに現れていると思います(笑) そんな風に笑えるシーンもあれば、泣けて、学べる、そして自分の身体をいっそう愛おしく感じ大切にしてあげようと思える作品になっています。 はたらく細胞のあの世界を、壮大で小さな細胞と人間たちの物語をスクリーンでご覧ください! 加藤諒(先輩赤血球役) 今までにも“人では無い役”を演じさせていただきましたが、遂にきました・・・先輩赤血球役でございます!!! しかも、ずぅーっと大好きで憧れている阿部サダヲさんの身体の一部になれるなんて本当に光栄です。 新米赤血球君と体の中を大冒険しながら、いろんな目にあっています。 「不摂生な生活を送ってしまって、細胞さん達ごめんね」と健康に気を付けるきっかけになる作品だと思いますので、世界中の人に見て頂きたいです。 今も皆様の身体の中で細胞さん達が必死にはたらいていますよ。 加藤清史郎(武田新役) お話しをいただいた時、まず「うわーーい!『はたらく細胞』だ‼︎どの子だ?どの細胞だ?」と分かりやすくテンションが上がりました。 そして今回、細胞たちが生きる体内世界と人間世界の軸で物語が展開していくことを知り、更に新が、細胞たちが生きる体の持ち主である日胡が憧れる先輩、といういうことを知り、とってもとっても大きな役回りをお任せいただいたのだな、と身が引き締まりました。 武内監督率いるスタッフの皆さんと、芦田愛菜さん、阿部サダヲさんの、愛に溢れる人間世界づくりに携わらせていただけたことを、とても嬉しく、誇りに思います。 片岡愛之助(肺炎球菌役) 武内監督と「翔んで埼玉Ⅱ」の撮影でご一緒していた際にお声掛けをいただき、とても光栄でした。 「肺炎球菌」というまさかの「毒性の強い菌」役で想像もつかないお役でしたが、今後しないであろう特殊なメイクや衣装のおかげもあって世界観に入り込みやすく、楽しみながら演じさせていただきました。 自分の健康についても改めて見直すきっかけとなり、 老若男女どんな方にも楽しんで頂ける作品となっておりますので、ぜひ劇場でご覧ください! 新納慎也(化膿レンサ球菌役) 「化膿レンサ球菌役をお願いします」と言われる日が来るなんて、人生何が起こるかわかりませんね(笑)。僕の身体に合わせて何度も衣裳合わせを行いました。メイクテストも何度も繰り返し、クリエイティブチームのセンスとクオリティにワクワクしました。そこに込められたプロ集団のこだわりにも注目してください。完成した作品は観たこともないハイクオリティな世界観でした。そして、想像を遥かに超える「ええ話」でした。武内監督の人柄が滲み出る様な素敵な作品です。この作品の細胞の1つになれたこと大変光栄に思います。 小沢真珠(黄色ブドウ球菌役) 原作のアニメは、ママ友から面白いアニメがあるよ! とオススメされて子供たちと見ていたのでオファーを頂いた時は驚きました。さらに役が黄色ブドウ球菌とのことでさらに驚きましたが、娘達に伝えるととても喜んでいました。菌の役はやったことがなかったのですが、アニメを見ていてイメージが分かっていたのと、今まで演じてきた悪役の経験を活かせればいいな、と演じるのが楽しみでもありました。実際に現場に行くと世界感が原作通りで、衣装やメイクも素晴らしく常にワクワクしていました。実際に衣装がものすごく重かったのもありましたが、演じる時にはいつもの何倍ものパワーが必要でした。いつかまた菌役をやる時のために体力をつけておかなければ、と思いました。 笑って泣いて勉強にもなる最高の作品です。皆さん是非ごらんください! Fukase(SEKAI NO OWARI)(?????役) 今回の役は愛憎を両方持ち合わせているキャラクターで、すごく難しい役どころでしたが、 僕はそんなにお芝居をする経験がないこともあり、現場ではすごく皆さんに支えてもらいました。 大人から子供まで楽しめる、すごく勉強にもなる映画だと思うので、是非親子でも観ていただきたいと思います!
リアルサウンド編集部