【30代のリアルな財政事情】30代で東京・青山にマンションを購入した金融勤務
同世代の働くBAILA読者たちって、どれぐらい稼いでいるの? 収入と支出の内訳は? 気になるお財布の中をちょこっとのぞき見させてもらうシリーズ企画。今回は、30代にして夫婦で青山の骨董通り近くにマンションを購入した現在40代のB子さん。マンション購入に至るまで、そして購入当時の財政事情について語ってもらいました! 【画像】BAILA世代女性のリアル資産
2.「資産になる家を買おう」。夫の提案で超絶貯蓄生活にシフトチェンジ
30歳で結婚したB子さん。もともと手取り月収も年収も高めだったため、独身時代は、ファッション、ビューティ、交際費に惜しみなくお金を使っていたそう。 「特にシャネル、ルイ・ヴィトンといったハイブランドのジュエリーやバッグは、持っているだけで財産になるので集めていました。洋服や美容に関しても、欲しければ買うという感じで。美味しいお店に食事へ行くのも大好きだったし、独身生活を満喫していましたね(笑)。20代後半の貯金は1000万円ぐらい。でも稼ぎもあるし、月に10万円貯蓄と投資もしていたので、お金についてはあまり深く考えていませんでした」 ところが、結婚したパートナーは資産形成にかなり熱心なタイプだったとか。 「新入社員の頃から、給与の大半を貯蓄と投資に充ててきた人で。交際期間中は、私のクローゼットを見て『なんで同じような服がいっぱいあるの?』『着ない服をなんで持ってるの?』と、お買い物好き女子の心が理解できずに驚いていましたね(笑)。結婚後に資産価値の高いエリアにマンションを買いたいという話になり、私は月に20万円、ボーナスは50万円を貯金する取り決めに。独身時代の月10万円の貯金もギリギリだったので『正直無理だよ~』と思っていましたが、20代に買った長く使えるものがわりとあったので、吟味して買い物をするよう意識しただけで意外とやりくりができました。1年で約340万円の貯金ができたときは『やればできるんだ』と、少し感動しましたね(笑)。友人との交際費は削らなかったので、ストレスを溜めることもなかったです」