テレビアニメ「ドラえもん」26年間演じた声優の大山のぶ代さん ゆかりの地からも「ありがとう」富山・高岡市
テレビアニメ「ドラえもん」でドラえもんの声を26年間演じた声優の大山のぶ代さんが、亡くなったことがわかりました。「ドラえもん」のゆかりの地、富山県高岡市からも悲しみの声が聞かれました。 【写真を見る】テレビアニメ「ドラえもん」26年間演じた声優の大山のぶ代さん ゆかりの地からも「ありがとう」富山・高岡市 声優で俳優の大山のぶ代さん(90)が老衰のため9月29日に亡くなったことがわかりました。大山さんは、1979年から2005年まで26年間、ドラえもんの声を務めました。 これは、30年前に高岡市で「ドラえもんの散歩道」がオープンした時の映像です。 オープンセレモニーには「ドラえもん」の作者で高岡市出身の藤子・F・不二雄さんと一緒に大山さんも出席していました。 高岡市内各地でドラえもんに出会える高岡市。「ドラえもん」スポットには、この日も観光客やファンの姿が…。 大阪から「えー、ドラえもんのキャラクターといえばっていう声だったんで、聞けなくなったのも残念なんですけど亡くなったなんて残念です」 自分の中ではドラえもんの声って言ったら「んふふ!」の声なんで心にくるものありますね」 観光客の男性「ありがとうって言いたいですね」 藤子・F・不二雄さんが少年時代に暮らした家の跡に建つ「定塚ギャラリー」。大山さんは、以前、この場所も訪れたことがあるといいます。 定塚ギャラリー 石黒輝義館長「非常にまず残念。普通のお客さんのようにして来られて、そして色々様子見てそのまま帰っておられる。出来たらちゃんと維持管理して永久に残してほしいという話を聞いた。もっと親しくもっといろんなこと聞きたかったなと今思います」
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