ソフトバンク中村晃、5000万円ダウンの1億円でサイン「来年はしっかり打って貢献したい」
ソフトバンクの中村晃外野手(35)が20日、みずほペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、5000万円減の年俸1億円プラス出来高でサインした。今季が2年契約の最終年で、新たに1年契約を結んだ。(金額は推定) ■優勝特需は!? ここまでの契約更改【一覧】 17年目の今季は、101試合に出場し打率2割2分1厘、16打点。12シーズンぶりに本塁打がなかった。また、同じ一塁を守る山川穂高の加入もあり、スタメン出場は30試合。代打での出場がほとんどだった。「代打のやりがいは、1打席でチームを勝利に導ける点。その反面、難しさもあった。経験したことをまた来年に行かせることができれば」と前を向いた。 印象に残った打席に、優勝を決めた9月23日オリックス戦(京セラドーム大阪)の犠打を挙げた。「成功して良かったけど、バントが今季、一番印象に残ったのは寂しい。来年はしっかり打って貢献したい」と悔しがった。 今季までで通算1427安打の中村は、来季1500安打を見据える。「来季達成したい」と強調。その上で「個人的にはいい結果を出して、リーグ優勝と日本一を目指す」と意欲を見せた。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社