堀田賢慎がきょう13日に602日ぶり先発 「また中継ぎに戻るのか、そのまま先発か。この試合にかかっている」
巨人の堀田賢慎投手(22)が13日の広島戦(東京D)で22年8月20日の阪神戦(東京D)以来602日ぶりとなる1軍での先発に臨む。12日、東京Dでキャッチボールや短距離ダッシュなどで最終調整した右腕は「楽しみな気持ちでいます。中継ぎの時と変わらずに1イニング、1イニングという気持ちでいきたい」と意気込んだ。 【動画】堀田賢慎、ブルペンで気迫のこもった投球練習 今季は中継ぎで登板を重ねていたが、6日のDeNA戦(東京D)では6回から登板し、3イニングを2安打1失点。グリフィンが右腹直筋筋損傷で出場選手登録を抹消され、阿部監督から代役に指名された。「まさかこんなに早い段階でチャンスをもらえるとは思ってなかった」と素直に喜びながらも「自分にとって、また中継ぎに戻るのか、そのまま先発かというのは明日(13日)の試合にかかっている。これまで通りやっていきたい」と、冷静に語った。 広島打線について「やっぱりストレートを(ストライク)ゾーンに投げるというのはキャンプからやってきたことなので、まずはしっかり自分のペースで投げていくことが大事」ときっぱり。最速157キロを計測した直球武器にチャンスを必ずつかみ取る。
報知新聞社