バイエルン会長が2026年6月に契約満了を迎えるドイツ代表MFムシアラとの契約延長に自信 「彼は第二のミュラーになり得る」
21歳にしてドイツ代表で10番を背負う逸材
バイエルン・ミュンヘンに所属する21歳のドイツ代表MFは2026年6月にクラブと契約満了を迎える。 【動画】今月8日に行われたハンガリー戦でもゴールを挙げたムシアラ 10日、バイエルンの会長を務めるヘルベルト・ハイナー氏は2026年6月にクラブと満了予定のドイツ代表MFジャマル・ムシアラとの契約延長について言及したようだ。スポーツレポーターのマヌエル・ボンケ氏が伝えている。 「我々は彼をできるだけ長くクラブに留めるためにあらゆることを試みたい。私は彼が第二のトーマス・ミュラーになり得ると個人的に考えている。彼は今後20年間ここバイエルンに居続けるかもしれない」 ハイナー会長は21歳ながらドイツ代表で10番を背負うクラブの顔とも言うべき存在との契約延長に自信。そんな契約延長を強く望まれているムシアラは2020年7月にバイエルンのトップチームに昇格して以降、公式戦は通算166試合に出場し、44ゴールを記録。昨季も怪我がありながらもブンデスリーガ20試合に先発出場し、10ゴール6アシストを記録するなど、若くしてクラブの絶対的な主力として活躍している。 クラブとの契約が2026年6月までとなっているムシアラだが、同じくバイエルンに所属する34歳の元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーと同様に長年クラブに在籍することとなるのだろうか。今後の動向から目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部