敗退崖っぷちの韓国…4回までノーヒット ドミニカ共和国に大量リードを許す【プレミア12】
◇16日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」1次リーグB組 韓国―ドミニカ共和国(台湾・天母) ◆プレミア12、主審にボールを運ぶボールガール【写真複数】 1次リーグ敗退の危機にひんしている韓国は2回に先制点を許すと、4回には痛恨の2ランを許すなど3失点。5回にも1点を失い、大量リードを許す展開となっている。 今季10勝の先発右腕イム・チャンギュ(LG)は、2回に無死満塁から併殺の間に1点を失うと4回には無死二塁からアルカンタラに右中間席への2ランを浴びた。その直後に降板すると、2番手のソ・ヒョンジュン(KT)も1点を失った。さらに5回にはアルカンタラに2打席連続となるソロ本塁打を浴びた。 打線は4回までパーフェクトに封じられている。 2015年の第1回大会で優勝し、19年の第2回大会では準優勝だった韓国は今大会、苦戦が続いている。初戦の台湾戦で敗れると、続くキューバ戦では勝ったものの、前日の日本戦で敗れたことで1勝2敗。この日も負ければ1勝3敗となる。いまだ2位以下が2勝3敗で並ぶ可能性はあるが、6チーム中上位2チームが進出できる2次リーグ出場は絶望的な状況となる。
中日スポーツ