“飲酒当て逃げ容疑”キム・ホジュン、第1審で懲役2年6ヶ月の実刑判決
飲酒当て逃げ事故を起こして拘束されたキム・ホジュンが、実刑を宣告された。 ソウル中央地方裁判所・刑事26単独(チェ・ミンへ判事)は本日(13日)、特定犯罪加重処罰法上危険運転致傷・逃走致傷、道路交通法上事故後未措置などの疑いで裁判にかけられたキム・ホジュンに対して、第1審(宣告公判)で懲役2年6ヶ月を言い渡した。 先立って検察は、9月に開かれた結審公判でキム・ホジュンに懲役3年6ヶ月を求刑した。 キム・ホジュンは5月9日午後11時40分頃、酒を飲んだ状態でソウル新沙洞(シンサドン)の道路で対向車線を走っていたタクシーに衝突する事故を起こし、そのまま現場を離れた疑いで拘束起訴された。彼は事故発生から17時間後、警察に出頭したが、マネージャーに虚偽の自首をさせた疑いが持たれた。 検察の起訴段階で飲酒運転の容疑は取り下げられた。現行法上、血中アルコール濃度測定で、正確な飲酒数値が特定できなければ、飲酒運転の疑いで処罰することはできない。彼は間隔を置いて数回酒を飲んだため、血中アルコール濃度の測定が不可能だと判断され、飲酒運転の容疑は適用されなかった。
イ・イェジュ