がんを公表したキャサリン皇太子妃をチャールズ国王や弟ジェームズが応援 かつて皇太子妃が見舞った闘病中の少女もメッセージ
ビデオメッセージを発表し、癌の診断を受けたことを明らかにしたキャサリン皇太子妃。現在予防の措置として化学療法を受けていることも公表した。このメッセージに対して多くの人が応援メッセージが発表している。 【写真】妻ラブ♡ウィリアム皇太子のキャサリン妃への愛が溢れるフォトアルバム
妃の弟のジェームズ・ミドルトンはインスタグラムに子ども時代の皇太子妃との2ショットを投稿。「これまでずっと私たちは多くの山を一緒に登ってきました。家族としてこの山も一緒に登ります」。
ビデオメッセージが公開された後、チャールズ国王の宮廷、バッキンガム宮殿もメッセージを発表。「国王は皇太子妃の勇気ある発言をとても誇りに思っています」。国王は前立腺肥大症の手術を受けるため、皇太子妃と同じ時期にロンドンクリニックに入院していた。当時皇太子妃は腹部の手術後の療養中だった。
「同じ時期を病院で過ごした後、国王と王妃はこの数週間、愛する皇太子妃と非常に緊密に連絡を取り続けてきました」「国王と王妃はこの困難な時期を通じて、皇太子家族に愛を送り応援し続けます」とコメントしている。国王と王妃は入院中も皇太子妃を度々見舞っていたと新聞「デイリーメール」は報じている。
また2021年、皇太子妃が開催した写真コンテスト「ホールド・スティル」をきっかけに皇太子妃と対面した少女ミラも。彼女は急性リンパ性白血病を患っていてロックダウン中に化学療法を受けていた。新型コロナウイルスに感染するリスクを回避するため、会えるのは限られた人たちだけ。父親とはガラス窓越しにしか会えなかった。母親がその様子を撮影した作品が写真コンテストに入選した。母娘と電話で話したとき当時4歳だったミラから「プリンセスのドレスを着ている?」と聞かれた皇太子妃は、会うときにはミラの好きなピンクのドレスを着ていくと約束、エディンバラのホリールード宮殿で会ったときそれ果たしてミラを大喜びさせた。
現在ミラは8歳。皇太子妃ががんであることをニュースで知った彼女は新聞「ミラー」に「私がそうだったように彼女も勇敢に闘うでしょう」とコメント。またミラの母リディアも「皇太子妃は母親であり妻であり、若くて美しく、スポーツも万能。でもがんと向き合っている。がんはいつでも誰にでも起こりうるものなのです。皇太子妃の回復を祈っています」と話している。リディアはSNSでもメッセージを発表。「私たちはウィリアムとジョージ、シャーロット、ルイに愛を送り、応援しています。そしてキャサリンの安らかな回復を祈っています」。「あなたは1人ではない(#YouAreNotAlone)」と皇太子妃もビデオメッセージの中で言っていた言葉をハッシュタグにして添えている。